令和7年度 小松商業高等学校「企業実習」受入

 

 

 

小松商工会議所では毎年、勤労観と職業観の育成を目的に、石川県立小松商業高等学校の2年生を「企業実習」として受入れています。

本年度は7月22日(火)~7月24日(木)の3日間。実習に参加した生徒は長田 悠(ナガタ ハルカ)さんと若林 咲乃(ワカバヤシ サキノ)さんの2名です。
以下、実習生の感想です。

 

長田 悠さん

今回の企業実習では、普段の学校生活では得られない多くの貴重な体験をさせていただきました。初日はとても緊張していましたが職場の方々が優しく接してくださり、安心して実習に取り組むことができました。生命共済帳簿の紙をファイリングするときは、単純な作業でしたが帳簿の数が多くとても大変でした。封筒に500枚の紙を印刷したり、シールを貼ったりするなどの作業は繰り返すことが多く、飽きてしまうことが多かったけれど職場の皆さんが明るく接してくださったおかげであきらめずに頑張ることができました。また終わった時にやりがいを感じることができました。実習をしていくうえで社会人としての責任や時間を守ることの大切さを学ぶことができました。職場の皆さんのコミュニケーションの仕方や電話の対応などこれから生かせることがとても多かったです。実習を通して、自分の未熟さに気づかされることも多くありましたが、それを今後の課題にして克服できるようにしていきたいです。将来の進路について改めて深く考えるきっかけとなりました。今回の経験を生かして今後も頑張っていきたいです。小松商工会議所の皆様、お忙しい中優しく丁寧に教えてくださり、本当にありがとうございました。

 

若林 咲乃さん

3日間の企業実習を通して、学校生活では体験できない社会の現場を実際に見ることができ、とても貴重な経験となりました。小松商工会議所のみなさんがどのような業務の仕事をされているのか、どのような働き方をしているのか、詳しくわかっていなかったので、今回のような事務で働くという体験ができ嬉しかったです。小松商工会議所の仕事場で、職員のみなさんが声を掛け合い協力し合っている姿を見て、改めて声掛けの大切さを知ることが出来ました。私は、封筒にシールを貼ったり、500枚の調査票を印刷したりするなどの様々な仕事があり、どの仕事も大変で難しかったけれど、職員の方たちがやさしく丁寧に教えてくださり、仕事を最後までやり遂げることができ、そのときに達成感や、やりがいを感じることが出来ました。初日は緊張してあまり積極的に行動できていなかったけれど、仕事に慣れていくうちに職員の方と会話したり、わからないところは聞きに行ったりすることが出来ました。職員の皆さんの、仕事を真剣にしている姿を見て私も一生懸命、真剣に仕事に取り組みたいなと思いました。小松商工会議所には、いろいろなお客さんが来たり、電話対応をしたりなど、お忙しい中私たちにやさしく丁寧なご指導、本当にありがとうございました。これからは、学んだことを思い出しながら将来に生かしていきたいです。